2012年5月31日木曜日


主な神経ブロックの説明

1.星状神経節ブロック

画像1:星状神経節ブロック画像

星状神経節ブロックとは、頚部にある交感神経(星状神経節)の働きを局所麻酔薬により遮断(ブロック)する治療法です。

2012年5月19日土曜日


大原 健士郎(おおはら けんしろう、1930年4月30日 ‐ 2010年1月24日)は、日本の医学者、精神科医。浜松医科大学名誉教授。専門は自殺研究、森田療法など。

高知県生まれ。陸軍東京幼年学校卒。1956年東京慈恵会医科大学卒業、61年同大学院医学研究科精神医専攻修了、66―67年南カリフォルニア大学招聘教授、ロサンゼルス自殺予防センター特別招聘研究員、76年東京慈恵会医科大学助教授、77年浜松医科大学教授、88年森田療法学会理事長、96年浜松医科大学退任、名誉教授、97年愛知淑徳大学教授、2003年日本社会精神医学会理事長退任、05年愛知淑徳大学退任。浜松市で月照庵クリニックを開業。森田療法学会、日本アルコール精神医学会、日本社会精神医学会各名誉会員。

自殺研究の第一人者として知られ、森田療法の継承者であり、著書も多数にのぼる[1][2]

2010年、膀胱癌のため入院していた浜松市内の病院にて多臓器不全のため死去[1][2]

2012年5月17日木曜日


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2012年5月16日水曜日


掲載2009年11月7日

内容紹介・訳者メモ

豚インフルエンザ騒ぎのインチキについては既に多くの情報が流れているが、このブレイロック博士の調査報告は、公式情報に基づいて記述されているところに大きな意味がある。少々長いが、憶測・深読みは控え目にして、事実を忠実に追いたい方には必読である。

<注目ポイント>

1.妊婦へのワクチン接種の問題(流産、奇形児などの可能性)

2.H1N1の感染力・病原性がいかに微弱であるか(CDCの統計テクニック)

3.ワクチンの安全性検証は、ワクチンメーカーの社員によって7日間実施されただけ

4.他の様々なワクチンと同時接種の危険性(特に乳幼児)

5.基礎疾患、肥満、喫煙などと重症化・死亡の関係

このように米国では医療関係者からもワクチン反対意見が出始めており、世論調査では半分近くの人々がワクチンを受けない意思が示しているそうだ。タミフルのように、結果的に新型ワクチンの最大顧客は日本だった、なんてマヌケなことにならないことを願う。

ラッセル・ブレイロック博士

By Dr. Russell Blaylock

(Mercola.com by Dr. Joseph Mercola)

2009年11月3日

我々が歴史と経験から学んだこと。

それは、政府も国民も、歴史から何も学ばず、

歴史から得た教訓を生かして行動することも

ありえないということだ。

    (G.W.F.ヘーゲル)

今年3月にメキシコで最初の感染が見つかって以来、私はインフルエンザ(H1N1)の「パンデミック」の進展する様を追ってきた。この調査を進める上で私は、専門家同士で内容を精査された、上質の論評、CDC(米国の疾病対策予防センター)のデータ、一般に認められたウィルス学の教科書を、情報源として利用するよう努めてきた。

この手の調査では常に、過去の疫病の流行で起きたこととの関連を押さえ、整理する必要がある。読んで頂ければ分かることだが、私が参考にした資料の大半は、CDC、NIH(米国の国立衛生研究所)、NIAID(国立アレルギー・感染症研究所)、NEJM(ニューイングランド医学情報誌)などの公式情報である。したがって、私が主流から外れた文献・資料を使っているという非難はできないはずだ。

妊婦が新型インフルエンザで特に危険ということはない

最初から(まだWHOがレベル6のパンデミックを宣言する前から)、今回の流行は50年に一度あるかないかの恐ろしい致死的な大流行になるかもしれないと、ある「科学者」のグループは、警報を鳴らしていた。

当然ではあるが、ワクチンのメーカーは、この恐怖をできるだけ煽り立て、世界に供給する「パンデミック」ワクチンを製造する企業の仲間に入ろうとして、目立たないようにWHOと交渉していた。WHOに選定されれば、何百億ドルという利益が確保できることになる。

感染が米国に拡大し始め、さらに世界へと広がっていくと、奇妙な特徴が明らかになった。1950年より前に生まれた人は感染に対する抵抗力が高く、25歳から49歳の人に、病原性がやや高い(病気を起こしやすい)ことがうかがえた。早い段階で、公式の情報は、季節性のインフルエンザと比べると妊婦に特別な危険性があると伝えていた。【参考資料1】 後に判明したように、これは大嘘だった。

初期の調査では、H1N1は危険でもなく、感染力も強くないことが示されていた

パンデミックが宣言されると、ウィルス学者たちは、通常の方法(フェレット=実験用動物にウィルスを感染させる方法)で、このウィルスの潜在的な能力を分析した。【参考資料2】 その結果、H1N1ウィルスは、通常の季節性インフルエンザと比べ、若干深く肺の中に入り込んで行くけれども、病原性が高いということはないのが明らかになった。どう判断しても、1917年~1918年のH1N1ウィルスの病原性に匹敵するものではなかった。他の器官組織への感染もなかった。特に重要な点であるが、脳への感染はなかった。

そして次に、彼らは、人間へのウィルスの感染拡大力を分析しようとした。その検査結果(複数)は、相矛盾する内容となったが、最も優れた検証では、ウィルスはそれほど他に感染しないことが示されていた。実は、家族の一人がH1N1ウィルスに感染しても、家族の他のメンバーに伝染する確率は10%であることがCDCの調査(未発表)で分かっていた。極めて低い伝染力である。

これは後に、ニューヨーク州で起きたことで裏付けられることになる。大統領の科学技術諮問委員会が予測した50%をはるかに下回る6.9%の人々がウィルスに感染しただけだった。【参考資料3】 1917年~1918年の豚インフルエンザ流行のときの世界の感染率は20%に過ぎなかったことを参考までに記しておく。【参考資料4】

同委員会は、180万人が入院し、30万人がICU(集中治療室)に入る必要があると予測していた。さらに、病院が人であふれ、死にかけた人たちを治療するICUのベッド数が不足するとも予測していた。信じられないことだが、彼らは9万人が死亡すると予測していたのである。

大々的な恐怖の利用

それだけでは満足しなかった彼らは、乳幼児だけでなく、妊婦にも特別な危険があるという話をふれ回って、更に恐怖を煽った。我々は毎日のように、心臓病、糖尿病、癌など免疫抑制的な病気を基礎疾患として持つ人々だけでなく、若く健康な人も死んでいると聞かされていた。恐怖担当大臣(CDC)は、過労気味になるほど、破滅がやってくる、もう終わりだと吹聴して歩き回った。恐怖に怯えた人々は合理的な判断ができないこと、ワクチン販売のためにパニックほど効果的なCMはないことを知っていたからである。

こうした不吉な予測が、オーストラリアとニュージーランドにも広がり、秋・冬の季節に入った両国では、H1N1と関連入院の報告件数が増加し始めていた。最近になって、NEJM誌に、アメリカの入院事例【参考資料5】とオーストラリアとニュージーランドのICUの事例【参考資料6】を分析した重要な記事が二本発表されている。この非常に興味深い調査について分析してみることにする。

今回のインフルエンザ・ウィルスに関しては、科学的に明らかになっていることと、マスコミが報道していることの間に、芝居がかった食い違いがある。後述の通り、99.9%の人にとって今回のウィルスの感染は非常に軽い症状である。

オーストラリアとニュージランドの状況は、米国の誤りを証明した

南半球の諸国は、インフルエンザ流行のピークである秋・冬を既に越している。大半の地域で死者数も入院患者数も比較的少なく、伝染病学者もウィルス学者も、南半球でのウィルス流行が予想外に軽かったことに驚いている。

2009年10月8日のNEJM誌に掲載された「AZIC調査」は、ニュージーランドとオーストラリアの全ICU入院事例を分析し、数々の要因を考察している。【参考資料6】そこで分かったことは以下の通りだ。

ICU入院の事例

2,500万人の人口の内、722人が診断の結果H1N1インフルエンザと確定され、ICU収容となった。全体では856人がインフルエンザ・ウィルスで収容されたが、11.3%は亜型のないA型であり、4.3%は季節性のインフルエンザだった。

この調査では、ウィルス性肺炎で収容された人数も分析し、以下のような事実を明らかにしている。

ウィルス性肺炎で病院収容された人数(年別) 【参考資料5】

? 2005年 57人

? 2006年 33人

? 2007年 69人

? 2008年 69人

? 2009年 37人

ご覧の通り、2009年に実際にウィルス性肺炎で入院した人は、前年より32人減少している。CDCなどの公衆衛生(恐怖煽動)当局は、大量の人々が「インフルエンザ」で死んでいるように思わせたいのであろうが、実際にはインフルエンザ・ウィルス性肺炎であり、診断が確定している場合も未確定の場合も、大半の人は基礎疾患がある上で二次的に他の合併症を起こして死亡しているのである。

また、平均的な人が、最終的にICU収容まで行き着く危険性は35,714人に1人(0.00285%)であり、信じられないぐらい低いリスクだったことも明らかになっている。実際にICUに収容された年齢構成を見ると、25歳から49歳の層が最も多かった。生後1歳までの乳幼児は、人口当たりの収容率が高く、死亡率も高かった。

大半の子供はワクチンへの反応が乏しい

この年齢の赤ちゃんは、季節性インフルエンザ用であってもH1N1用であっても、ワクチンに対する反応が乏しいことは注目に値する。歴史的に最大級の規模の調査で、2歳以下の子供には季節性のインフルエンザ・ワクチンの予防効果が全くないことが分かっている。【参考資料7】

最近完了した新型H1N1ワクチンの有効性に関する調査(NIAIDが報告したもの)によると、2歳11ヶ月以下の子供の75%、3歳から9歳までの子供の65%については、H1N1ワクチンの予防効果が無かった。【参考資料8】

ワクチンでH1N1感染リスクは2倍になる

1,200万人を対象にしたカナダの未発表の新調査も重要であり、併せて考える必要がある。この調査によると、CDCとNIHが勧めている季節性インフルエンザ・ワクチンを接種すると、H1N1感染の発現リスクが2倍になる。また、感染がより重症化することにもなる。政府の専門家のアドバイスはそんなものだ。

肥満した人のH1N1合併症のリスクは6倍

先述の通り、大方の権威筋は、H1N1株ウィルスは、インフルエンザのウィルスという意味では、かなり穏やかであるという意見で一致している。大半(99.99%)の人々には、極めて短期間の軽い症状が出ている。

私が人数や危険性について議論する際に、重症や死亡を経験している人々の悲惨さを軽く考えているわけではない。どんな死亡も悲劇には違いない。 今、議論しているのは、このウィルスの危険が、政府や医療界がやろうとしている過酷な手段を採用するほど大袈裟なものであるかという問題である。本質的に実験段階でろくに検証されていない、効果の疑わしいワクチンを、大量の人々に接種すべきかという問題である。

2012年5月14日月曜日


飛行の意味をどう捉えるかにもよるが、ジャンプの歴史は少なくとも"近代における"飛行の歴史よりはるかに古い。

紀元前2200年の昔、舜帝(※注)は巨大な麦わら帽子2個の助けを借りて炎上する塔から脱出し、領地の上空を飛んだという。ただ、麦わら帽子は私もよくかぶるし大きいものは1m近くもあるが、こんなものをいくら集めてもパラシュートの用は成さないだろうから、これは神話・伝説の域を超えない。

※舜帝(しゅんてい・中国古代の伝説上の聖天子。尭(ぎょう)と並称して「尭舜(ぎょうしゅん)」という)

2012年5月13日日曜日


抗うつ薬の歴史とセロトニン仮説

うつ病のセロトニン仮説と抗うつ薬の薬理機序

抗うつ薬の項目で説明したように、抗うつ薬には、三環系抗うつ薬・四環系抗うつ薬・SSRI(選択的セロトニン再取込阻害薬)・SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取込阻害薬)・MAO阻害薬などの種類があります。憂鬱感や気分の落ち込み、不安感を改善する抗うつ薬の作用機序は、脳内のセロトニン・レベルやノルアドレナリン・レベルによって精神状態や気分の高低が決定されるという脳内モノアミン仮説(アミン仮説)を前提としています。つまり、脳内の神経細胞(ニューロン)終末と他の神経細胞終末との間にあるシナプス間隙において、セロトニン(5-HT)やノルアドレナリン、ドーパミンといった神経伝達物質(情報伝達物質)の分泌・受容が行われるというのがモノアミン仮説です。

脳内の情報伝達物質の交換によって精神活動が営まれるというモノアミン仮説(セロトニン仮説)を前提とすると、不快で苦痛な精神症状(抑うつ感・不安感・パニック・強迫観念)を治療したり予防する為には、脳内の情報伝達物質の分量をコントロールすれば良いという考えに行き着きます。モノアミンの一種であるセロトニン(5-HT)は、人間の脳幹に近い縫線核の細胞内で産生されて、ニューロンの末端まで運搬されシナプス小胞に貯蔵されます。シナプス小胞に貯蔵されたセロトニンは、脳内の情報交換を行う時に微弱電流(インパルス)の電気刺激(神経興奮)によって、シナプス間隙に放出されます。シナプス間隙に放出されたセロトニンの一部は、セロトニントランスポーターという部位に再び吸収さ れるのですがこの現象を「再取込」といいます。パキシルやルボックス、ジェイゾロフトなどSSRI(Selective Serotonin Reuptake Inhibitor:選択的セロトニン再取込阻害薬)に分類される薬剤は、このセロトニントランスポーターに特異的(選択的)に結合して再取込を阻害することで、うつ病の気分や感情の障害を改善するとされています。

脳内の化学的な情報伝達の結果、シナプス間隙に存在するセロトニン(鎮静系の化学物質)やノルアドレナリン(賦活系の化学物質)の分量が過度に少なくなると精神運動制止(精神運動抑制)が起きて、抑うつ感や億劫感、焦燥感、不安感といったうつ病の心身症状が発症してくると考えられています。セロトニンが不足した場合とノルアドレナリンが不足した場合との症状や問題の区別について明瞭な基準は存在しませんが、モノアミン仮説の理論モデルでは鎮静系の精神作用を持つセロトニンが不足すると不安感や焦燥感、パニックなどの不安中核症状が発現しやすいと考えられています。反対に、賦活系の作用を及ぼすのではないかと推測されているノルアドレナリンの分量が不足すると、抑うつ感や億劫感、倦怠感(無気力)な� ��の精神運動制止の症状が発現しやすくなると考えられています。しかし、精神疾患の病態や経過、あるいは患者の主訴や悩みからセロトニン系とノルアドレナリン系のどちらの神経伝達が障害されているのかを特定するような事は、現段階の医学技術や理論水準では不可能です。

2012年5月11日金曜日


の座瘡ショップで販売される製品は、化学物質のことは完全に適用することがありますしたくないしてお肌に仕上げます。 他の自然製品を多くの人々を好む、と頻繁ににきび治療を求めるホームです。 ホームにきび治療のために、多くの場合、同じくらいの効果が証明される、より効果的ていない場合は、製品を購入するよりもその店です。

ホームにきび治療のために良いスキンケアを開始します。 顔を洗っていることを確認し、純粋なせっけんのような象牙、少なくとも1日2回です。 ある地域に住んでいる場合には、強力な大気汚染が、より頻繁に洗浄することができます。 彼らの顔を洗っする必要も活動をした後、あなたに汗をかく原因です。 顔を洗ってください暖水、および最終すすぎにザブンと毛穴の冷たい水をクリックしてください。

これは重要なことにも多くの水を飲むと体を維持してお肌の水和です。 取水量を肌の健康促進を支援し、若い肌を維持するために長い期間内に、その柔軟性を維持支援します。 することも必要にたくさんの果物や野菜を食べています。

2012年5月10日木曜日


  北京観光に訪れる方は必ず自分のためかおみやげ用に北京特色のある商品を購入するだろう。でも、北京が始めての人は北京の状況がわからないし、店によって外国人観光客に対してわざと値上げする場合もあるから、高価なお金払って、それなりの商品が買えないということも起こってると思う。そして、せっかくの旅行のいい思い出もなきなってしまう。では、ここで安心できる北京観光のおみやげベスト6を紹介しよう。  

NO1."六必居"の漬物

    前門外の糧食店街という名前の胡同があって、ここが昔から有名な商店街で、450年以上の歴史を持つ老舗の."六必居"漬物屋がここにあった。歴史資料によると、."六必居"漬物屋が明の嘉靖九年(紀元1530年)に創建されたという。 

2012年5月8日火曜日


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2012年5月7日月曜日


私は、人々の暮らしに好ましい変化を与えたいと常に願っていました。それがカイロプラクターを志した理由です。

日本にいるときにカイロプラクティック医師になろうと決意し、世界で最も名高いカイロプラクティック学校が、アイオワ州にあるパーマー・カレッジ・オブ・カイロプラクティックであることを知りました。これが私の人生を変えることになりました。

2012年5月5日土曜日


ニキビ・吹出物解消法〜10代のニキビ

メイクをしているあなたのニキビ / メイクをしていないあなたのニキビ

10代のあなたは、どうしてもホルモンの関係でニキビが出やすくなっていますよね。
もうお化粧しているティーンエイジャーのあなたもニキビがなかなか減らなくて困っているでしょう?

ここでは、今まで悩み続けているニキビを追っ払うためのスキンケアの方法について教えてあげますね。

その前にあなたに質問があります。


さて、あなたはこのうち何問当てはまりましたか?

ここに書いてある質問はニキビをできやすくしてしまう原因なんですよ。
もし、何か思い当たることをしていたらまずはそれを止めてみてください。

そこで、注意点があります。

洗顔料は汚れ落ちがよいものを使いましょう!

洗顔の時には、必ず水に近いぬるま湯で洗いましょう!

洗顔フォームは良く泡立てて、すすぎは8〜10回くらいで
済ませましょう!たくさんすすぐとニキビが増えちゃいますよ。

2012年5月3日木曜日


愛育ねっと2005年7月解説コーナー
愛育ねっと
(子ども家庭福祉情報提供事業)
愛育ねっとは、厚生労働省の助成を得て運営し、子ども家庭福祉に関する各種情報をwebで提供いたします。
(社福)恩賜財団母子愛育会日本子ども家庭総合研究所
2005年7月1日

解説コーナー
2005年7月


産後うつ病とその発見方法
−EPDSの基本的使用方法とその応用−

(岡野 禎治/三重大学保健管理センター助教授)


キーワード:産後うつ病、EPDS、母子精神保健、スクリーニング


はじめに

 エジンバラ産後うつ病自己評価票(Edinburgh Postnatal Depression Scale:以下EPDS)はCox ら(文献1)によって1987年に英国で開発されて以来、国際的にも広く普及した(文献2)。これまで20ヵ国語以上に翻訳され、今日では産後うつ病のスクリーニング・テストとして定着している。
日本でも国民キャンペーン「健やか親子21」の中で、母子保健医療における心のケアの推進が提示され、産後うつ病の罹患率(ベースライン:13.4%)を「2010年までに減少させる」ことが目標に掲げられ、以降、地域の母子保健関係者の間でも産後うつ病に対する関心が高まり、EPDSなどを用いた様々な試行錯誤が開始されている。
 しかしながら、本来スクリーニング・テストとして開発されたEPDSであるが、その使用方法については必ずしも適切に使用されていない。筆者の知る限りでも、版権の許諾なしの使用、日本版(再英訳)(文献3 )の修正、母親への自己採点の強要などといった誤用が多くの自治体で行われている。また、EPDSを診断ツールとして使用すること、配布後の評価と追跡がほとんど実施されていないことに杞憂する。EPDSを用いた産後うつ病への現在の地域における取組みは、いわば「EPDSが勝手に一人歩きしている」状態といえよう。こうした不適切な誤用は、スクリーニングの意義を失うばかりでなく、協力した母親に偏見を抱かせるという逆効果も生じる。
 したがって、今回は、EPDSの基本的な使用上の留意点について概説すると共に、プライマリ・ケアにおけるEPDSを用いたシステムづくりの最近の動向についても紹介したい。なお、詳細な使用方法を簡易に記載した「周産期のメンタルヘルス- EPDSのガイドブック-」(文献4)が、最近出版された。
1. 産後うつ病に対するスクリーニングの正当な理由
(1) 家族に及ぼす影響の防止
 プライマリ・ケアにおける産後うつ病の有病率は10-15%に及び、特に産後3ヵ月以内は非産褥期女性と比較すると有意に高く、うつ病の好発時期に相当する(文献5)。しかし、産後うつ病の早期発見と治療が遅れると、家庭生活や育児能力が低下して、長期的にみると母子関係、乳幼児への影響を含めて家族への大きな影響を及ぼすこと(文献6)も明らかになっている。

(2) 介入のメリット
 母親の多くは、周産期には母子保健の専門家と接点がある。しかも最近の産褥婦はメンタルヘルスについて大きな関心を示している(文献7)。したがって、EPDSを用いたスクリーニングという手段は、産褥婦と家族のみならず母子保健の専門家に対しても、産後うつ病に対する啓発を喚起できるほかに、専門家相互の連携、医療機関への紹介といった実践面での展開が容易になる。さらに母子心中や自殺防止を含めた早期の予防的介入の絶好の機会になる。いうまでもなく産後うつ病には有効な治療法がある。

2012年5月2日水曜日


前回の更新から、少し時間があいてしまったのは、実は親知らずの抜歯手術を受けていたからなんです。
このWeblogのサブタイトルは、「C5 Corvette Z06 とアメリカの生活」ということで、 カテゴリーに"Living"という項目だけは作ってあったのですが、今までに一件も記事を書いていなかったので、今回は、 アメリカの生活関連の記事ということで、抜歯手術の事について書きます。

アメリカの歯科医は分業制になっていて、一般の歯科医は抜歯を行いません。通常の歯科医から専門の歯科外科医を紹介されて、 そこで抜歯を受ける事になります。
私の場合、4本の親知らずを同時に抜く事になりました。この時には、全身麻酔を使います。日本では、このような方法はとりませんが、 アメリカではごく普通のことで、多くの人がこの方法で親知らずの抜歯をします。